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大人の人生はおもしろいか

この質問に答えようとすること。これこそが、僕らの創造と豊穣の源泉なのである。

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プロマネ①~システム開発とは~

プロマネ

ここのところ僕は、常にこの言葉について何度も何度も繰り返し繰り返し考えている気がする。

それほどに、プロマネというものに対する解釈の範囲は広い。
10人プロマネがいれば10人のプロマネ像があるといっていいだろう。


それは、システム開発とは、と言ったとき、それぞれの立場で
さまざまなとらえ方、考え方があるのとだいたい同じだ。

ここ数か月とあるプロジェクトをやっていたのだが、
その間で、プロマネというものに対して大きく認識を変えた。

視点の移動というべきか、視界のひろがりというべきかわからなけど、
これから、そのことについて、語っていこう。(しばらく長いおつきあいになるかもしれません。)



ところで、プロマネについて語るまえに、システム開発とは、
といったところから語り起こしていきたい。
ここの根本の認識がちがっていると、
それを取り仕切るプロマネというもを語っても、
ピントがずれている感じになっちゃくからね。


プロマネについては、認識を大きく改めたのだが、
システム開発については、あまり認識は変わっていない。

システム開発とは、要は
”リスクの発見とその解決及びしかるべき関係者への情報の伝達である”
とおもっている。


お客さんが喜ぶ素晴らしい機能をもりこんだ要件定義をし、
気の利いた設計と、美しいコーディングを行っていく。
そこで起こるさまざまな問題を鮮やかに解決して
バグなく動くものをつくりあげて、
カットオーバーを迎える。
これが、一般的なシステム開発の流れというか、
システムに携わる人全般のシステム開発に対する意識だと思う。

この意識は、”ものをつくる”ということに力点が置かれていると思う。
そして、そこには、如何に美しいコーディングをしてすばらしい機能を提供するか
という、本来ものづくりがもっている魅力に満ちた楽しい世界が
広がっているとおもう。

しかし、これではいかんのだ!
悲しいことに。

なぜなら、この考えではプロジェクトが火を吹いてしまうことが
まことに多いからである。


システム開発には、さまざまなリスクや想定しないなかったことにぶち当たる。
そもそも要件定義をして、基本設計をして、詳細設計をして製造、単体テスト
結合テスト、総合テストなんてきれいにウォーターフォールで
変更も想定外も何事もなくものごとが進むことはありえない。

それほどに、システム開発にはリスクや想定外が多いわけだ。

では、発想をかえて、リスクというものを目的と考えてみてはどうだろうか
というが私の考え。

つまり、ものを作るのにはリスクがともなうではなく、
リスク発見のために、プロジェクトを進めると考えるわけだ。

そうすると自ずと、ウォーターフォールのようにリスクの高い作業を
プロジェクト後半に持ってくるのではなく、なるべくリスクの高い
タスクつまり、不確定範囲のでかいものを最初につぶそうという
考えるようになる。

たとえば、プロトタイプを先にすませて性能テストをおこなってから
初めて開発に入る。フレームワークをがっちりきめて
リソースのリークを原理的に起こさせないようにしてから、開発をスタートさせるとか。。。

そして、そこで起こったさまざま問題を回避するため、いついかなる時でも仕様は
変更される、というか仕様変更を前提で開発をすすめるという。

そして、それを可能にするため、気の利いた設計をし、美しくコーディングをする。

こう考えるわけです。



また、情報を然るべきところに行き渡らせるというのも重要だ。

要件定義で失敗するケースとしてよくあるのは、
ちゃんとユーザに確認をしてシステム開発を進めたにもかかわらず、
カットオーバー後、こんなはずじゃないってユーザからいわれちゃうってパターン。

ユーザだって一枚岩ではないわけで、上記のような不満の出ないような
形でユーザ側のキーマンと調整すること、
つまり、しかるべき筋に情報を伝達していなかったのいけなかったわけである

そして情報の伝達がまたリスク発見につながり、それを解決していくという
そういったスパイラルがシステム開発だと思っているわけです。


上述のように、これで楽しいかといわれれば、
「本来のものづくりの楽しさはない」
と答えるのが正直なところだともう。

では、どうしましょう?
というのが、当ブログの初めのほうに書かれています。
興味があれば読んでいただきたい。



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2007/12/02(Sun)  未分類コメント(2)トラックバック(0)
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コメント





















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[1]
【ウェブ】http://zeeta80.blog31.fc2.com/
【メール】

僕も長らくこの業界にいますが日増しに楽しくなくってきていることに失望していました。
SOAとかWeb2.0とかAjaxとかjavaScriptとかRailsとかに浮かれる人達を横目で見ながら「なんか違うよなー、てゆーかそんなんで面白いのか?」とか思っています。
そんな中で自分なりの回答が以下です。
Zeeta
http://mm3991.qp.land.to/
きっと本質は何も変わっていませんが、システム全体(泥臭い部分も含めて)をモデル化し、開発効率を向上できると考えています。


  • 2008/02/02(Sat) 14:37
  • タンジ
  • 編集 ]
[2]
【ウェブ】
【メール】

タンジさん
Zeeta見させてもらいました。
なかなか意欲的なソフトウェアですね。
確かにマインドマップって、
関連を親だけでなく、ほかのノードにもつけたいことってありますよね。(こちらのほうがより頭の中にちかい)
Zeetaも、この複数の親というところを視覚的に見れるようになると、もっとよくなるとおもいました。
SOAとか言葉遊びをして喜んでいる姿を見ると、
おろかだなぁって気がします。
”システム開発が楽しくない”という認識を前提にして、
物事を発想する必要があるような気がしますね。
そのなかで、”システム全体のモデル化”という壮大な試みには賛成します。


  • 2008/02/02(Sat) 18:50
  • やまいも
  • 編集 ]
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プロフィール

Author:やまいも
金融系システムの仕事をしています。
趣味は理屈をこねること。
そして、こねた理屈で人類の幸福を希求する。
これが私の願いなのです。

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人類の進化という観点から捉えた金融危機の意味について
自由論
HappynessとSuccessそして有能であるということ
やさしさについて
自我(エゴ)

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