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大人の人生はおもしろいか

この質問に答えようとすること。これこそが、僕らの創造と豊穣の源泉なのである。

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ライフテーマと自己(エゴ)


ホ・オポノポノからはじまって、ここ1,2ヶ月書き続けてきた、自己の問題もこれにて最終回となります。
自己の問題にかこつけて、あっちゃ、こっちゃに思考が飛び回っておりまして、読んでいていろいろ混乱もあったかと思います。

しかし、語っているやまいも自身は、実は、そんなに混乱していないのです。
割と俯瞰してみているからかもしれません。

そこで、俯瞰の様子を、シェアします。
と共に、これだけ熱をこめて思考した結果を流してしまうのは惜しい、というわけで、記憶のフックをつくっておく、といった意味合い含め、全体のまとめを行っていたいと思います。

■まとめ

まず、問題となったのは、自己というものの希薄化が、有能かつ幸福につながるのではないか、ということです。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-227.html

そして、その自己の希薄化というのは、よくよく考えてみると、幸福にいたる極めて有効な手段であるとの認識に至りました。
それは、僕らに幸福をもたらす手段は、外的環境の改善と内的環境の改善という2つのアプローチしかないという事実に起因します。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-229.html


そして、その自己の希薄化ということに対して、最初のソリューションを提供してくれたのが、
ホ・オポノポノでした。
ホ・オポノポノ、「常識」「分別」=浄化すべきものという世界観は、最初に問題にした、”常に曇り空のように存在している自分”という感覚に整合的です。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-226.html

この「常識」「分別」=浄化すべきものという世界観に近い思想として、デヴィット・ボームの”対話”を取り上げました。
デヴィット・ボームは、僕らが不都合として目の前にたち現れてくるものは、解決すべき問題なのではなく、矛盾した前提を含んだパラドクスであると主張します。
そして、パラドクスは議論によって解決するのではなく、対話的な態度でもって、矛盾にした前提に気づくべきである、と。

その矛盾に気づくには、思考の自己受容感覚を磨きなさい、という主張は、困難ながらも、なかなか具体的です。


次に、今度はアプローチを変えて、認知心理学的、脳科学的アプローチでもって、自己が消失した状態を描写することを試みました。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-230.html

その結果、自己認識の欠如という状態は、
意識を一点に集中するピーク・アテンションという状態を作り上げることによって、自己意識をつかさどる部位である小脳扁桃という器官との連絡が途切れること、であることがわかりました。

また、この自己の運用方法を劇的に変容させた具体例ということで、NLPトレーナーの山崎さんの実体験も紹介しました。
承認によって、自己の運用方法を劇的に変換させることによって、人生をいっぺんさせてしまうことができる、ということで、この自己の問題の重要性を再認識しました。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-232.html


それから、仕事と自己との関係についても考察しました。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-234.html

動力源のポートフォリオという言葉をつかって、趣味に生きる人生を大いに肯定しました。

そして、最後にハンガリー出身の心理学者チクセントミハイ氏のフロー理論を取り上げました。
この理論のポイントは、意識の集中です。(これは、瞑想と自己のところとも共通しますが)
注意力という精神的エネルギーを集中することによって、フローと呼ばれる最適体験を生み出します。そして、そのフロー体験は、僕らが追い求めていた自己意識の欠如を生み出すことができるのです。

そして、意識の集中を生み出す環境についての構造を明らかにすることを試みました。ひとつには、不都合なプログラムの書き換えということでしたが、それだけは十分でない。”不足”を超えた、意識秩序化生成のための動力源を持たないといけない、と。それは、複雑化を生むような方向性でないといけない。故に、快楽の追求でなく、楽しみの追求でなければならない、ということでした。

また、フローを生み出していくプロセスについても、述べました。
退屈と不安を交互に繰り返すことによって、それは達成されると。

そして、そのフローを達成する自己のステートとして、”自意識のない自己確信”と呼ばれる、いわば現場主義てきな態度がよろしい、と。

要約すると、幸せの青い鳥の正体は、
”快楽”などでは決してなく、”楽しみ”なのであって
それは、
・思考の自己受容感覚の磨き上げ
・自意識のない自己確信
という2つの心理的態度で、注意力という心理的エネルギーを極大化することによって可能になる、と。

そういった結論になったわけです。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-235.html
http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-236.html
http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-237.html
http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-238.html
http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-239.html


■ライフテーマ

こうして、自己の問題から出発して、最終的には、幸せの青い鳥を捕獲しようとする試み、成功裏のうちに終わったのかどうか、というのは、最終的には読者の判断によるものだとは思いますが、個人的には、半分しか捕獲できていないのではないか、というのが正直な感想です。

とはいっても、探求領域の構造化が不十分だとおもっているわけではありません。
人間領域の客観的探求というのは、いつでも、どんなときでも、半分しか捕獲できないものなのです。

構造化して、その構造に魂をいれるのは、あくまでも個人的な問題であって、それは人が入れてくれる種類のものではありません。

今回の話で、あえて、その”構造に魂をいれるの”という行為に名前をつけるとすると、ライフテーマということになるでしょう。

第5回ではなした、大目標は失わず、それでいて、価値観を手放すという、そういうことを可能にするのは、ライフテーマという、強力かつ柔軟なジョーカーにたよるしかないということになります。

http://sisousei.blog33.fc2.com/blog-entry-239.html

しかし、にわとりが先か、たまごが先かという問題とおなじで、

・思考の自己受容感覚の磨き上げ
・自意識のない自己確信

が先か、ライフテーマが先かというのは定かではありません。

ですから、ライフテーマがないのであれば、この2つの心理的態度を足がかりにする、というのもひとつの戦略ではないか、と思うのです。


(了)


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2009/07/25(Sat)  自我(エゴ)コメント(2)トラックバック(0)
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コメント





















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[226]
【ウェブ】
【メール】

こんばんわ、忠告です。
以前は、jkと名乗ってました  笑

あいかわらず、理屈コネまくりですね。

本来はこんな理屈っぽいところに来ないんですが
何故か来ちゃいます。 
何故だろう・・・・・?

あなたの爽やかさでしょか




でも内容はあんまり読んでないですけどね・・・・笑



  • 2009/07/26(Sun) 05:40
  • 忠告
  • 編集 ]
[227]
【ウェブ】http://sisousei.blog33.fc2.com/
【メール】

忠告さん

こんばんは。そんなに理屈っぽいですかね。

あんまりイージーリスニングな感じではないので、ちょっと読むのは大変でしょう。妻にも、もっとわかりやすく書いてよ!といわれてしまいました^^;

あんまり真理を追究するなどという暑苦しい感じにしないで、適当にゆるくやっていきますよ~



  • 2009/07/26(Sun) 20:27
  • やまいも
  • 編集 ]
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プロフィール

Author:やまいも
金融系システムの仕事をしています。
趣味は理屈をこねること。
そして、こねた理屈で人類の幸福を希求する。
これが私の願いなのです。

代表的な記事としては、次のものがあります。

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人類の進化という観点から捉えた金融危機の意味について
自由論
HappynessとSuccessそして有能であるということ
やさしさについて
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