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大人の人生はおもしろいか

この質問に答えようとすること。これこそが、僕らの創造と豊穣の源泉なのである。

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現金製造機

会社ってなにをやっているのだろうか?

いろいろな立場から、いろいろな回答があるとおもうが、
会計学の立場から、ちょっと荒っぽく考えてみると、”現金製造機”ということになります。

それはバランスシートをみると良くわかります。
バランスシートの左側、資産の部は固定資産と流動資産に分けられます。
固定資産は現金製造機の機械そのもの、流動資産は機械の中に滞留している仕掛り品と考えることができます。ソフトクリーム製造機のなかのたまっているクリームをイメージすると考えやすいと思います。

そしてこの現金製造機は、実に不思議なことに次の3点の特徴を持っています。
(1)この機械に投入する原材料は現金であるということ。
(2)機械からでてくる製品がこれまた現金であるということ。
(3)さらに、このでてくる現金がはじめに投入した現金よりおおくなっていること。

この3つの特徴をつかって、会社は利益を出しています。
またこの機械をさまざまな形で調整することにより、機械の性能をあげて、利益を最大化するよう努力をしています。

先にさまざまな努力とかきましたが、具体的にどういった努力があるでしょうか?
一番考えやすいのが、(3)の特徴に直接貢献しない機械を処分すること。つまりリストラ、ないしはアウトソーシングでしょう。
次に考えやすいのは、機械そのものの規模を大きしくして、投入できる原料を多くしてしまおうという考え方です。つまり事業拡大。
そして、もうひとつ重要なのは、”機械の中を通過する時間を最小化すること”です。
機械の中を通過する時間が短くなると、より多くの原料(現金)を機械に投入することができ、結果として
機械の規模を大きくするのと同じ効果が得られます。さらにこの方法の良いところは、機械そのものの規模を大きくするわけではないので、機械にかかるランニングコストが多くならない点にメリットがあります。

さて、ここで唐突ですが、牛と鳥ではどちらが効率がいいでしょうか?
ここで効率といっているのは、牛と鳥を食料製造機として見た場合、先の現金製造機とのアナロジーで考えて見てほしいということです。

答えは、鳥のほうが効率がいい、です。

牛も鳥も、決まった量のエサ(インプット)が与えられれば、決まった量の肉(アウトプット)が生産されます。
しかし時間が違うのです。鳥のほうが、圧倒的に時間が少なくてすみます。したがって効率がいいのです。
ちなみに、この時間は体のサイズに依存していて、サイズが小さくなればなるほど、”機械”内の仕掛品の
滞留時間がすくなくなるという傾向があります。
世界はこれから、食糧難になることが予想されます。というか実際になっているようです。世界の90%の人の食料が不足しているという統計もあるようです。したがって、そういう世界にあっては、牛肉をたべるということは、大変な罪だということがわかります。

さて、話がそれましたが、現金製造機の話です。
現金製造機というのは、なにも会社だけの話ではありません。
銀行預金だって、現金製造機です。現金がより多くの現金を生んでるでしょ。(あんまり多くはないけど。。。)
国債だって、投資信託だってそうです。

実は家庭だってそうなのです。
これは実に効率のわるい”機械”ではありますが。。。
なんせ、資材をいれてから、資金を回収するまでに最低でも20年かかるわけだし、ちょっと留年したくらいならまだしも、ニートにでもなってパラサイトされた日には悲惨です。
ランニングコストだって莫大なのに、です。
しかも、近年日本では、この”機械”の性能がどんどん悪くなっています。
まず、機械の規模がどんどん縮小しています。そして機械の質自体も悪くなっています。


ちょっといやな話になってしまいした。
すこしいい話をしましょう。

人間は知の製造機です。

そしてこの製造機は、実に不思議なことに次の3点の特徴を持っています。
(1)この機械に投入する原材料は知であるということ。
(2)機械からでてくる製品がこれまた知であるということ。
(3)さらに、このでてくる知がはじめに投入した知よりおおくなっていること。

(1)はまちがいないとおもいます。人間とサルに違いは、”本をよむこと”と国家の品格でおなじみの藤原正彦先生は断言していました。
まったくそのとおりで、この言につきるとおもうのです。
(2)はちょっとあやしい人もいるかもしれないけど、重要であるとは思います。
(1)は人間の定義。(2)は人間である意義ということになるでしょうか。
そして(3)はもっと難しいことではありますが、
そうなりたいものだとは思います。
(3)は私の目標ということにしておきます。


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2007/02/25(Sun)  未分類コメント(0)トラックバック(0)
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