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大人の人生はおもしろいか

この質問に答えようとすること。これこそが、僕らの創造と豊穣の源泉なのである。

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一旦は暗い話

前回、アーキテクトという種族を駆使して
みんなで”長縄跳び”をするというのが、
ビジネスとしてのシステム開発だという話をした。

で、問題はそういった開発がおもしろいか
ということです。


こういった、問題には様々な立場の
様々な考えがあるので、一概には言えないが、
代表的な立場の代表的な考えの人たちについては、一通り考えてみたい。


①プログラマ
プログラマは、すばらしく美しいプログラムをどんどん書いて
自分はなんて生産的でかっこいいのだろうと自己陶酔したいと考えます。
特に職人的気質のひとが多いですから、
自らのスタイルをもっていたり、報告べたで、
自分の仕事にごちゃごちゃいわれたりするのを嫌う傾向があります。
それに作業が標準化されて、誰がやっても同じというのでは。。。
もう、おわかりですね。
いろいろ理由をのべるまでもなく、プログラマという職人にとっては、
長縄跳び的なシステム開発はおもしろくありません。

②アーキテクト
アーキテクトは自分は、技術の中核を担っているし、
自分のがんばりがあるから、このシステムはもっているのだと
気概をもって仕事ができます。
なので、長縄跳び的なシステム開発、大賛成ということに
なるかといえば、そうは問屋はおろしません。

まず、アーキテクトの中心的役割である
フレームワークの中に技術的に難しい部分を閉じ込めるという考え方。
アーキテクトは、難しい部分をフレームワークの中に閉じ込めてあげたのだから、
プログラマは難しい作業をしなくて、さぞかしプログラマに感謝されるかと
おもいきや、そうではありません。
まず、プログラマにフレームワークを使わせることを強制させるわけなので、
フレームワークのもつ美意識が共感をうけないと、プログラマの反発を買います。
ここで、仮定の話をしましたが、この仮定はほぼ100%なりたつ仮定と見てよいでしょう。
なぜなら、プログラマは気質的に”人のふんどしで、相撲がとれるか”
という職人ですから、、フレームワークを使うといった時点で、そのフレームワークが
いかにすばらしかろうと、うがった目で見てしまう傾向にあります。
これは、40代以上の古いタイプのプログラマに多いです。
オブジェクト指向、なんじゃそれ?とか、いっているタイプにそういうたぐいが多いです。

それから、難しい部分というのは、やはり、難しいというのがあります。
つかったライブラリのバグや原因不明のわけのわからん障害というのは、
どうしても、アーキテクトのところに負荷がかかります。

また、”神々は細部に宿る”という言葉はありますが、
システム開発についても、それは成り立ちます。
アーキテクトが開発したフレームワークをつかっても
どうしても、そのフレームワークから零れ落ちてきてしまう部分が必ずあります。
そういう部分を突きつけられると、せっかく一般化して美しい体系を
汚く、汚く汚さねばならなくなってしまいます。

というわけで、アーキテクトにとっても、長縄跳び的なシステム開発は諸手を挙げて賛成と
いうわけには、いきません。


③PM・PL
体制に不満を抱えたプログラマと、構造的にしわ寄せがくるアーキテクト
という不仲のチームのチーム運営を任されます。
つらいです。

④顧客
うまくいっていないプロジェクトの成果をうけとらなくては、いけません。
さらにつらいです。


みんな、不幸です。

普通のやり方では。。。

次回、これに対する回答を出します。

今回は、システム開発に潜む構造的な欠陥を指摘しました。
それで、読んでいてつらい気持ちになった人もいるかもしれません。

でも、それが仕事だからしょうがない、

とか

だから、システムは理系学生に敬遠されるだよ。

とか、

未来をいたずらに暗くしようというのが、
わたしの意図ではないのです。

次回に期待してください。

つづく。


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読んでいただいて、ありがとうございます。
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2007/06/18(Mon)  未分類コメント(0)トラックバック(0)
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金融系システムの仕事をしています。
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そして、こねた理屈で人類の幸福を希求する。
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人類の進化という観点から捉えた金融危機の意味について
自由論
HappynessとSuccessそして有能であるということ
やさしさについて
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