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大人の人生はおもしろいか

この質問に答えようとすること。これこそが、僕らの創造と豊穣の源泉なのである。

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スーパープログラマー

私の友人にはスーパープログラマーといわれる人間がいます。
その人にかかると、大手SIerが数億で見積もった
システムが、数千万で出来てしまいます。

今日は、スーパープログラマーといわれている人間の生態について
述べてみたいと思います。


システムは、大手SIerの手にかかると
バグだらけで、プログラムは汚く保守しずらく
納期には遅れ、そのプロジェクトはデスマーチになります。

つまり失敗するわけです。

多額のお金をかけて、失敗するわけです。

というより、

多額のお金をかけるから、失敗するのです。

ちょっと乱暴な結論だったので
噛み砕いて、話します。

お金をかけるということは、
普通は、失敗をしたくないから
リスク、つまりは不確定要素を少なくしようとします。
つまりは、確実な方法をとろうとするわけです。

確実な方法というのは、何か失敗をしたとき
ちゃんとこれだけやっても失敗してしまったんです
という説明責任をはたせるような方法です。

たとえば、
①人を大量につぎ込むとか
②然るべきプロセスをちゃんとふんでひとつひとつのフェーズをきっちりとやっていくとか、
③各プロセスを標準化して、品質管理につとめるとか。。。


そうすれば、これだけ人をつぎこんで、
ちゃんとプロセスを踏んで、
プロセスの標準化を行い品質管理につとめたわけなので
失敗しないはずだと
説明責任が果たせるわけです。

しかし、本当にそうでしょうか。こういった考えでシステムをつくると確実なのでしょうか?
現に多くのプロジェクトがこの発想で失敗しています。


人をつぎ込むこと。

システム開発は、長縄跳びに似ています。
つまり、ひとりの失敗が全体の失敗に結びつきます。
なので、人をつぎ込むことがリスクの軽減にむすびつくというのは、あやうい考えです。
高かければ(工数をかければ)よいだろうというのが、システムについてはいえないわけです。


ちゃんとプロセスを踏むこと

ちゃんとプロセスを踏めれば、それはそれでよいようにも見えますが、
これは、そのプロセスのみの完成度にこだわるあまり、
木を見て森をみないような状況になり、細かいところにこだわりすぎて、
納期も遅れがちになります。

プロセスの標準化

プロセスを標準化すると、だれがやっても同じものができるので
一見いいようにおもえますが、逆にいえば、画期的に良い方法が採用されずらくなります。
また、途中でよい方法を思いついても、標準違反ということになり、
その実現ができません。


こうやってみていくと
確実な方法とは、実は全然確実ではなくて、
逆にお金と労力をかけて、不確実になるように、不確実になるようにと
がんばって追求している方法
のようにも思えてきます。

実際にそのとおりなのです。
スーパープログラマーからみれば。


スーパープログラマーはこう考えます。
まず、システムの案件があった場合、
自分がこだわり、自分が思っているすばらしい画期的な方法でシステムを実現しようとします。

そういう方法は得てして、一般的な方法より進んだ方法なので、
技術者が不足しています。また、”長縄跳び”は嫌いなので
どうしても、小数精鋭のチーム編成になります。
少数精鋭であっても、すばらしい画期的な方法で開発しているので
生産性はすさまじいです。

そして、プロセスを踏んで形式にこだわるより、いきなり核心に迫ります。
もとより、小数精鋭のチームなので、フェーズごとのきっちりしたドキュメントは必要はありません。
なにより、ソース以上に最高のドキュメントはないからです。


また、だれがやっても同じものができる必要など、まったくないわけなので、
プロセスを標準化する必要もありません。なので、思いついたよい方法をどんどん生かされて
それにより、どんどん品質が高まっていきます。

また、合理性を重んじるので、
「フリーソフトはベンダーのサポートが得られないので使わない」
などという、大手SIerにありがちな説明責任のためだけにあるような
変な縛りをきらいます。
なので、機能を実現できれば、フリーソフトをつかうなど、
最短・最適の方法で、一直線に動くものを作ってしまいます。

こういうことの積み重ねで、
大手SIerとスパープログラマーのつくるシステムとでは、
10倍ほどの金額の開きが出てしまうのです。


次週につつく。。。



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2007/06/03(Sun)  未分類コメント(0)トラックバック(0)
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